なると金時 2kg
さつまいものトップブランド「なると金時」
「なると金時」は、徳島県鳴門市大毛島が発祥と言われています。
外皮が薄く、金時豆のような鮮やかな紅色であることから、中身が黄金色をしている芋を金時(きんとき)芋と呼んでいたことから、「なると金時」と名づけられました。
徳島県を代表するブランドのひとつで、地域団体商標が認可されており、
指定された地域(徳島県鳴門市・徳島市・板野郡)のみで生産されたものしか『なると金時』(もしくは鳴門金時)を名乗ることはできません。徳島の温暖で降水量が少ない気候とミネラルの多い砂地で栽培されるため、質のよいさつまいもができるのです。
『なると金時』は、そのほとんどが関西地方で消費されるため、
関東地方ではお目にかかる機会が滅多にないと言われます。
見た目も鮮やかな黄金色の鳴門金時は、栗のようにホクホクとした食感、上品でとろけるような甘さが特徴です。
色鮮やかな紅色は見た目にもおいしそうで、和・洋・中と、どんな料理にも合います。
冷めても美味しく、和菓子・洋菓子の材料としても最適です。蒸して良し、ゆでて良し。大学いも、スウィートポテトにしても美味しくいただけます。
おすすめの食べ方は、栗のようにホクホクした甘味がわかりやすい焼き芋や天ぷらです。
特に揚げたての天ぷらは、「なると金時」特有のほっこりとした食感と甘さが十分に楽しめますので、ぜひお試しください。
保存されるときには、新聞紙に包んで乾燥を防ぎ、冷暗所で保存してください。貯蔵温度13℃、湿度85~90%がベストな状態です。温度が低すぎると腐り易くなりますので冷蔵庫には入れないで、必ず常温保存してください。
なると金時
絶大な人気を誇るブランドさつまいも
江戸時代の初め頃に中国から琉球、九州を経て日本に伝わったさつまいも。
繁殖力が高く、痩せた土地でも育つため、飢饉対策として国内でも広く栽培されるようになりました。
終戦を迎えた1945年、高知県で「高系14号」と呼ばれる品種が誕生しました。
その味の良さから全国に広がり、1980年代に徳島県鳴門市で、高系14号の改良種として「なると金時」が生まれました。その鮮やかな黄金色と栗のようにホクホクとした甘さと食感で、瞬く間に評判となり、今ではさつまいもの代表的なブランドの一つとなっています。
鳴門海峡の海砂が育む絶品さつまいも
淡路島と徳島県鳴門市の間の海は「鳴門の渦潮」で有名な鳴門海峡。
日本一潮流の速い、この鳴門の荒波によって砂はきめ細かくなります。「青砂」と呼ばれるこの海砂を畑に入れて「なると金時」は育てられてきました。現在は瀬戸内海の砂利採取が環境保全のために禁止されているため、畑の上部の砂は数年に一度、上質の砂を「手入れ砂」として補充しています。
日当たりの良さ、水はけの良さ、ミネラル分
さつまいもは水はけがよく、日当たりの良い土壌を好みます。鳴門の荒波で削られ、きめ細やかな「青砂」は、さつまいもの味を決める「ミネラル分」を多く含んでいます。さらに甘味、勢いを増すため「魚粉」を肥料に使っています。
まさしく、さつまいも栽培にぴったりの土地なのですが、もともとは塩分を多く含む鳴門の大地は米や野菜などの農作物がうまく育たなかったため、この土地で栽培できる作物として見いだされたのが「さつまいも」だったそうです。
年々、品質が向上し、現在の地位を確立するに至った背景には、
他の作物が育たず、さつまいも作りに望みをかけた農家の人々の思いと、たゆまぬ努力がありました。
インフォメーション
品名 | なると金時 |
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内容量 | 2kg |
保存方法 | 常温で保存 |
備考 | 農産物のため、価格が変動する場合があります |
お客様の声
もかみみ様 | 投稿日:2018年11月21日 |
おすすめ度:
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ホクホク、栗のような感覚。
こっそり独り占めしたくなります。 |
しげぽん様 | 投稿日:2018年05月05日 |
おすすめ度:
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とても美味しいです。
リピートさせて頂きます。 |
オクラ様 | 投稿日:2018年03月09日 |
おすすめ度:
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スイートポテトを作ったら、甘くて舌触りが滑らかで美味しかったです。普通のサツマイモだと繊維があり裏ごしが必要ですが、なくても大丈夫でした。それから、ふかし芋やてんぷらも試したら、これも美味しかったです。私の住んでいるところでは、なると金時は手に入りくいので、キロ単位買えて便利でした。
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