【岡山県マルクラ純正食品】岡山県産 復興支援あま酒 10個セット
この商品の売り上げの5%が西日本豪雨の被災地支援に充てられます。
西日本豪雨災害の復興支援甘酒。
国産(岡山県産)の米・米こうじのみを使用し、岡山県倉敷市の工場で手作りした甘酒です。 砂糖や甘味料を一切使用していません。
西日本豪雨災害で被害を受けた畑で作られた米で作った甘酒で、この商品の売り上げの5%は被災地支援に充てられます。
「復興支援あま酒」を飲んでほしい4つの理由。
(1)豪雨災害の復興支援に一役。
(2)砂糖不使用、アルコール分ゼロ。(甘酒には2種類あります!)
(3)飲む点滴。飲む美容液。
(4)他にはない甘酒専門店だからこその味わい。
(1)豪雨災害の復興支援に一役。
平成30年7月の豪雨災害(西日本豪雨災害)によって、岡山県は甚大な被害を受けました。全半壊・浸水家屋が14000棟以上。県内戦後最悪の風水害として記録に刻まれることとなりました。人的、物的な被害は大きく報道されましたが、あまり知られていない二次的な被害もあります。
岡山県倉敷市真備町から10kmほど離れた場所にある山崎正人さんの田んぼでは「国産の有機米」を作り、それをマルクラ食品の「有機米あま酒」の原料としていました。
豪雨災害で山崎さんの田んぼも冠水しましたが、そのことで、今年作る田んぼに「有機米」の認定を受けることができなくなりました。有機米の認証には「2年以上の間、有機肥料での土づくりを行った田畑で生産されたもの」という証明が必要ですが、土砂が流入し、その証明ができなくなったからです。
お米を作っても「普通のコメとしか販売できない」。そうなると納入価格も大きく下がります。「有機米じゃないなら・・」と納品先によっては納品を拒否されるケースもあり、農業自体を存続させていくことが難しい、というところまで追い込まれていました。
そんな中、長年「有機米」を使ったあま酒を作ってきたマルクラ食品の岡田康夫専務取締役は、山崎さんの米を普通のコメよりも2割以上高い価格で買い取りました。そのお米で作った甘酒に「復興支援」のラベルを付け、通常の国産米の甘酒と有機米甘酒の間の価格での販売をはじめました。
「利益はほとんどなくなりますが、長く付き合っている農家さんの窮状を知ってもらいたい。そしてテレビに報道されるような大きな被害があるところ以外にも、被害は及んでいるということを甘酒を通じて知ってもらいたい」(マルクラ食品 岡田専務)
豪雨災害被害救済のため、特例として来年の作付けには「有機」の認証を与えられることにもなり、来年には「国産有機米あま酒」が販売再開される見込みです。
今年一年を生きてつなぐ「復興支援あま酒」。味わいは折り紙つきです。ぜひ、お手に取っていただきたいと思います。
(2)砂糖不使用、アルコール分ゼロ。
甘酒は2種類あるということをご存知でしょうか。
「酒かすベースの甘酒」と「米こうじベースの甘酒」です。
この2つは原材料も製法も異なりますので、見た目は似ていますが、味わいも香りもまるで違います。
「酒かすベースの甘酒」は、お酒を作る度に発生する副産物「酒かす」に砂糖等で甘味を付けたものです。
「酒かすベースの甘酒」の特徴
・安く作れる。
・食物繊維が豊富。
・アルコールが残っている。
・甘味の主成分がショ糖。
「酒かすベースの甘酒」は安価に作れるので戦後広く普及し、いわゆる「甘酒」のイメージはこちらの甘酒が定着しました。日本酒の搾りかすで作るので、アルコールも幾分か残っており、独特の匂いがあります。
もう一つはマルクラ食品が作る「米こうじベースの甘酒」です。伝統的な手法で作られた甘酒で、近年そのパワーに注目が集まっています。 米こうじと蒸したお米、それだけを発酵熟成させ、お米のでんぷんがブドウ糖に分解されたものです。
「米こうじベースの甘酒」の特徴
・こうじとお米のみで作るので割高。
・お米のミネラル分がそのまま残っている。
・砂糖を使わない。
・アルコール分は完全にゼロ。
・甘味の主成分がブドウ糖。
(3)飲む点滴。飲む美容液。
こうじベースの甘酒は、甘味の主成分がショ糖ではなくブドウ糖なので、消化吸収が良く飲む点滴とも言われています。
また、食物繊維やオリゴ糖も豊富に含まれており、飲む美容液とも言われています。
海外では "Japanese yogurt"、あるいは"Rice jam"と訳され、ジャムとしてパンに塗ったり、お菓子作りの際のヘルシーな甘味料として使われたりしています。
(4)甘酒を作り続けてきたマルクラでしか作れない味わい。
「酒屋さんの甘酒」あるいは米麹を作る「お味噌屋さんの甘酒」もそれぞれ特徴があって美味しいものですが、「甘酒屋さんの甘酒」の純粋な味わいは特別なものがあります。
工程の徹底した温度管理と、他の菌がつかないようにする妥協のない衛生管理が、どこにも負けない「糖化の技術」となっています。
米の蒸し温度は98℃前後、ここから60℃ほどに下げて12時間ほどで甘酒が完成します。
温度が高すぎるとこうじ菌が十分に働かずに甘みが足りなくなり、低すぎると乳酸菌の働きにより酸っぱくなります。妥協のない味わいの甘酒を作るためには、最適な温度を保つ必要があります。
(工程の途中で温度を測ってみると、誤差±1℃もない精確さ!)
また、違う場所で同じレシピで作っても、同じ味にならないそうです。何十年も「甘酒」を作り続けてきたマルクラ食品の技術と、所在地の特性が他にはない味わいを生み出しているようです。
ISO22000取得
また、近年「甘酒」の評価は世界的に高まっており、海外のバイヤーも買い付けに来るため、安全に対しては厳しい目で見られます。マルクラ食品では世界基準の安全規格であるISO22000を取得し、衛生管理を徹底しています。
甘酒のかしこい飲み方。美味しいレシピ。
甘酒を飲むなら「朝」がオススメです。
甘酒には、頭を使ったり体を動かしたりするための「エネルギー」となる栄養素がきちんと含まれています。そのため、甘酒を飲み栄養補給することで、元気な一日がはじまります。
基本のお召し上がり方
2倍のお湯で希釈してお召し上がりください。また、これを冷やしても美味しくいただけます。生姜を加えると風味が増します。
甘酒スープ
通常のスープに甘酒を入れるだけですが、ポイントは味噌で味付けをするところです。どんな具でも合いますが、特にセロリやベーコンがおすすめです。
甘酒おしるこ
鍋に甘酒とゆで小豆を入れ温めながら混ぜます。それを焼いたお餅を入れたお椀に入れ出来上がりです。自然の甘さを持つお米で作った甘酒とあんこの相性はとてもよく、冷えた体を温めてくれます。
甘酒シチュー
通常のシチュー4人分を作る際に、水の代わりに200g~300gの甘酒を使用します。甘酒の自然な甘味がクリーミーなシチューとマッチし、とてもおいしいです。水の代わりに入れるだけなのでとても簡単にできますし、手軽に甘酒を取ることができます。
本来国産有機米の甘酒として販売されるはずだった商品ですので、味わいは折り紙付きです。アルコール分ゼロで、お子様も安心してお召し上がりいただけます。
インフォメーション
名称 | 甘酒 |
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原材料名 | 米(岡山県産),米糀(岡山県産) |
内容量 | 250g×10個セット |
賞味期限 | 製造日より6ヶ月 |
保存方法 | 高温多湿を避け、直射日光の当たらない涼しい所で保存して下さい。夏季など室温が高い場所で長期間保管すると、発酵がすすみ、色が濃くなります。品質に問題はありませんので、安心してお召し上がり下さい。 |
販売者 | マルクラ食品有限会社 |
備考 | この商品の売り上げの5%が、西日本豪雨の被災地支援に充てられます。 |