
淡路島3年とらふぐ てっちり(4人前)てっさセット(4人前)【橋詰鮮魚】
白子付き
鳴門海峡の潮流で育まれた淡路島の冬の味「3年とらふぐ」
一般に流通しているとらふぐは、2年で市場に出荷されていますが、
淡路島の「3年とらふぐ」は文字通り3年の歳月をかけてじっくり
大切に育てられた、味・質ともに最高のものです。
鳴門海峡から程近い 福良港の沖合いではふぐの養殖が盛んに行われています。
一般的に養殖のフグは2年目で出荷されていますが、
3年間大切に育てたものは2年目の2倍近くにも成長し、白子も大きくなるといわれています。
その日本一潮の流れが速い鳴門海峡を見渡す、美しい漁場で3年かけて育ったとらふぐを
「淡路島3年とらふぐ」
と呼び、提供させていただいております。
ぷりぷりでクリーミーな白子つき
こちらのセットには、ぷりぷりでクリーミーなとらふぐの白子をお付けしています。トーストで焼いてぽん酢で食べたり、お鍋に入れたりと楽しみ方は色々。
「島と暮らす」の3年とらふぐは、一番美味しいタイミングでお届けできるよう、
水揚げした翌日に出荷いたします。
淡路島3年とらふぐは
質・量ともに豊かに成長しているので、
味わい・身の締まり・歯ごたえ・うま味は格別で、大きく育った白子も特徴です。
また、てっぴ(ふぐ皮)には、
コラーゲンが含まれています。
本物の淡路島3年とらふぐの証として、
福良漁業協同組合より発行していただいている「証明書」をおつけいたします。
複雑に入り組んだ淡路島・福良港の風景。
3年の間大きく育ち、歯ごたえと甘みのある味わいでご好評をいただいております。
セットのてっ皮(フグ皮)も、ご一緒にお楽しみください。
≪てっちりの作り方≫
※水炊きであっさりと
◆材料
(4人分)
上身・アラ身 | 600g |
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春菊 | 1束 |
生シイタケ | 4枚 |
えのき茸 | 1パック |
豆腐 | 1/2丁 |
長ネギ | 1本 |
人参 | 1本 |
くずきり&マロニー | 100g |
だし昆布 | 15cm |
ポン酢醤油、もみじおろし、万能ねぎ〔小口ねぎ〕 | 適量 |
◆調理
1 | 野菜をそれぞれ鍋用にカットしてください。ニンジンは薄目にカットがお勧めです。 |
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2 | 土鍋に水と昆布を入れて「だし」をとります。 ※沸騰する前に昆布を取り出してください、そうしないと生臭くなります。 |
3 | まずは「ふぐのアラ身」を入れて、ふぐの旨味出汁を出します。 ※少しアクが出ますので、アクを取り除きながら出汁を取ります |
4 | 旨味出汁がでたら、白菜、春菊、生椎茸、えのき茸、ニンジン、豆腐、長ネギと全ての材料を入れてください。 |
5 | 土鍋のふたをして沸騰し火がとおるまで、煮込んでください。 |
6 | 煮込みあがったら、お好みのポン酢や薬味でお召し上がりください。 ※ふぐ皮は「サッと湯通し」してお召し上がりください。 |
≪ふぐの白子焼き≫
◆ご用意いただく道具
オーブントースター、アルミホイル、キッチンバーナー(あればベスト)or焼き網 |
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◆調理
1 | まな板や皿に白子を乗せ、塩うち(ふり塩)をします。 旨味が出るまで、そのまま5分程寝かしてください。 |
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2 | オーブントースターの鉄板にアルミホイルを敷き、その上に白子を載せます。 |
3 | オーブントースター(1,200W前後/10分程度、700W前後/15分程度)で 焼き上げてください。 オーブントースターでは表面が焼き上がらない程度に焼き上げてください。 ※中まで火が通るとおいしくありません |
4 | 焼き上げたら、表面をキツネ色になるまでいぶし焼きます。 〈バーナーの場合〉 表面がきつね色になるまで、一瞬で焼き上げてください。 〈焼き網の場合〉 焼き網にのせてガスコンロで表面がきつね色になるまで焼き上げてください。 |
5 | 焼き上がった、お好みのサイズに切り分けて、お鍋の薬味などでお召し上がりください。 ※生姜醤油や柚子胡椒などでも、美味しく召し上がれます。 |
≪ふぐ雑炊の作り方≫
◆ご用意いただく材料
ご飯、卵、万能ねぎ、塩、ポン酢 | それぞれ適量 |
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◆調理
1 | ふぐ鍋から「具材」をざる等で取り除いてスープだけにしてください。 |
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2 | ご飯はザルにいれて表面のぬめりを取除くために水洗いしてください。 ※そうすることでスープとなじみます |
3 | 鍋にふぐ鍋のスープをひと煮立ちしたら、ごはんと塩を小さじ1/2程度いれて、もうひと煮立ちさせてください。 |
4 | 卵をボールなどで溶き卵にして、鍋に回しかけて火を止めてください。 ※卵は箸などで白身を切るように溶いてください。溶きすぎ注意です。 |
5 | ネギを振りかけ軽く混ぜてください。お好みで「塩」や「ポン酢」で味を調えてください。 |
6 | お好みの器に盛り付けて出来上がりです。 |
≪ふぐひれ酒の作り方≫
◆材料と道具
ふぐひれ | 1~2枚 |
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日本酒 ※本醸酒の方が良い | 1合(180ml) |
蓋付の湯呑 ※なければ急須等でも良いと思います | 1個 |
◆調理
1 | 「ふぐひれ」を表面がきつね色になるまで焼きます ※家庭用オーブントースターやフライパンで焼くと簡単です ※フライパンで焼くときは蓋をしないでください |
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2 | 日本酒は普通に飲まれる温度40℃前後とは異なり、70~80℃と極熱燗にしてください。 (蓋付湯呑or急須) |
3 | 手順1で焼いたふぐひれを「温かい内」に熱燗にいれて、約2分間蒸らしてください。 |
4 | 2分で出来上がりです。 |
◆ポイント
日本酒のアルコールがキツイのが苦手な方は、湯呑の蓋を開けた後に、ライターやマッチ等で火をつけて、アルコールを飛ばしていただきますと、ふぐのひれ酒の風味のみ味わうことが出来ます。
・てっちり用ふぐ(上身・アラ身)4人前
・てっさ4人前
・てっぴ(ふぐ皮)
・ふぐひれ
・白子
がセットになった商品です。
橋詰鮮魚『3年とらふぐ』にかける情熱
お客様から頂戴する「おいしい」「うまい」という、おほめの言葉。
近年、そのお言葉を最も多く頂戴するのが、『淡路島3年とらふぐ』です。
そう語るのが、株式会社橋詰鮮魚 社長の片岡永幸さんです。
もともとは、2年間の養殖で阪神間に出荷していたのが主力でした。
ふぐに関しての取り扱いも20年以上と、永い取り組みをされていたようですが、
九州方面からの流通的距離の優位性もあって、阪神間から徐々にお客様の間で人気を獲得されてきました。
通常2年で出荷するところを3年で出荷する『淡路島3年とらふぐ』は、
育成期間が長いため、事故によるリスク等は避けられません。
それでも「3年」にこだわる理由は、大きく成長することで、サイズも旨みもはるかに増すからです。
中には2.5kg以上のサイズになるものもあります。
ちなみに2年養殖では、通常1kg程度、
『淡路島3年とらふぐ』は1.2kg以上を以て出荷可能となる、厳格な基準があります。
3年養殖しても1.2kg以上にならないトラフグもいるので、そういったリスクと常に背中合わせです。
年により差異はあるものの、今年は2万匹の稚魚から最終出荷に残ったのが、5千匹とのことでした。
3年とらふぐの最も旬なのが、12月~1月。
大きさが適正となり、白子も大きくなります。
水温が低下し安定するこの時期、充分に餌を与えて活力を増したトラフグは、
日本一潮流が速いと言われる、鳴門海峡付近で育てられることで身は筋肉質になり、
まさしく「凝縮された旨み」となります。
一般流通の少ない、淡路島3年とらふぐ
現在、淡路島3年とらふぐは、島内需要で消費されることが大半です。
祇園祭や天神祭の頃に京阪神を中心に人気の高まる淡路島産のハモと異なり、
淡路島に「3年とらふぐ」をお召し上がりに、足を運んでくださる方が多いのが理由です。
つまり、他の淡路島産の魚とは異なり、「淡路島3年とらふぐ」は淡路島以外での一般流通は数少なく、
都会の料理店で供される機会も限られている魚です。
是非この機会に、当「島と暮らす」にてお買い求めいただければ幸いです。
インフォメーション
名称 | 淡路産3年とらふぐてっちり・てっさセット(4人前) |
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原材料名 | トラフグ(淡路島産) |
内容量 |
上身・アラ身込 600g てっさ 120g 白子 200g てっぴ(ふぐ皮湯引き) 70g ひれ酒用ひれ 4枚 |
賞味期限 | 発送日含む4日 |
保存方法 | 要冷蔵(10℃以下) |
製造者 | 株式会社橋詰鮮魚 |
備考 |